薬剤師コース

Challenge3. 門前薬局への進出

薬剤師の活動の幅、可能性を拡げるために

病院との連携で知識と経験の幅を拡げる

大学病院との連携で、薬剤師のスキルも会社としての力も上がっていく期待感がある

「調剤研修センター」、「在宅センター」の新設は、当社の薬剤師にいかに活躍してもらうかを念頭に置いた会社の施策として、大きな成功事例となりました。そして3つ目の柱として、病院との連携が上げられます。目的は病院と連携することで臨床経験をたくさん積み、対応の幅を広げ提案力をつけることにあります。元々、クリエイトは郊外型店舗がメインでしたが活躍の幅を広げるという意味でのチャレンジになります。収益面で考えれば、門前薬局は減少傾向にありますが、それでも進出したのは、抗がん剤治療など高度な医療技術を必要とする患者様への対応を身に付ける臨床経験のためです。薬剤師の経験値はお金で買えないので、中長期的視点でのチャレンジになります。ただの門前薬局ではなく、店舗そのものにも工夫を凝らしています。いずれ24時間対応のニーズが生じたときに備え、設備を整えていたり、旅行会社と提携して旅行雑誌とパンフレットを置いて待ち時間のストレスを低減できるよう努めています。

無菌調剤の設置は企業としての使命

無菌調剤室ができたことで、高度医療や在宅医療における高カロリー輸血など幅広い対応が可能になった

そしてもうひとつの特徴は、無菌調剤ができることです。がん患者に対する緩和医療として麻薬の注射や、HPN(中心静脈栄養療法)を必要とされる患者様への輸液などの調整を目的に設置しました。川崎・横浜地区で在宅を運営しているため、無菌調剤を出したいというニーズに応え、地域に根ざした医療を実現するためには必要不可欠だと考えていました。規模の小さな町の調剤薬局では、大規模な設備投資は費用面での負担が大きく、非常にハードルが高いと思います。医師からニーズがあっても対応できない。地域医療を更に推進して行く上で、私たちのような企業が設備投資をやるべきだと思うのです。個人の薬局ではできないことは、私たちがやらなければなりません。これは企業としての使命だと思います。

これからのクリエイト

待ち時間を単なる待ち時間でなくする工夫もこれからの薬局にとって重要

病院と連携したことでもうひとつのメリットが、定期勉強会や定期研修があることです。大学の先生、介護関係、近隣の薬剤師が参加するかなり大規模な勉強会です。“こういう症例にはこういう薬を使っています”、他職種目線のお話を聞くことで視野が広がります。また、医師の処方意図を理解していないと、患者様に間違ったことを伝えてしまい兼ねないので、勉強会は積極的に参加しています。薬剤師以外のスペシャリストがどのような視点で患者様と向き合っているのか、また、論文に沿った学術的な側面からアプローチを学ぶことができる非常に貴重で有意義な時間です。 クリエイトでは病院が持つ最先端かつ高度な知識も、現場のお客様患者様に即した知識のいずれも学ぶ機会がある。これからの地域医療を支えていく上で、病院との互恵関係の中から得られる幅広い知識は不可欠です。同じ場所で同じことを行うだけでは近い将来淘汰されます。 未来に向けて、幅広い経験を積んだ薬剤師を育てていく方針、使命があります。そういう意味で薬剤師としての腕を存分に発揮する環境として、クリエイトは最高の環境が整備されています。先ほどのチーム医療もそうですが、今後はデイサービスや介護にもさらに注力しようと考えています。これまでも連携していたのですが、より具体的に薬剤師を投入する仕組みをつくりたい。予防相談、調剤、デイサービス、介護とトータルで患者様、お客様の一生をサポートできるような体制で臨みたい。いろんな選択肢があれば患者様の満足度も高まるはずなのでサービスの引き出しはどんどん増やしていきたいですね。

2025年問題を出すまでもなく、高齢化社会にどう対応していくか。私たちは日々考えています。在宅医療の現場や現実を知っている私たちにしかできないことがあります。だから今、日本が置かれている社会の現状、医療の現実に、私たちは全力で立ち向かい改善していきます。それが医療に携わるものとしての使命だと私たちは強く思うのです。クリエイトエス・ディーはドラッグストアであって医療機関である。これからもどんどん進化を遂げていきます。

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