薬剤師コース

店舗で実施されている、お子様向けのイベント『お子様調剤体験』。今では、子どもだけではなく、親御さんにも大人気。その『お子様調剤体験』プロジェクトをご紹介します。

やりたいことに挑戦できるから、クリエイトに決めた。

大学時代の実習で、薬剤師としての経験は一通りできていたので、実際に働くときはもう少し違う仕事にも挑戦してみたかったんです。就職活動では、調剤が主な仕事になるような場所ではなく、ドラッグストア業界を中心に就職活動を行いました。クリエイトに出会い、参加した“店舗見学会”の中で、薬剤師以外の仕事でも自分がやりたいと思えることには、積極的に挑戦させてもらえるというお話を聞く機会がありました。例えば健康相談会のように、社員の方がやりたいことに挑戦した結果、全店舗で開催されるようになったイベントがあったり。そういった話がきっかけでクリエイトに入社することを決めました。実際に入社してからは、OTCの販売を中心に行っていましたが、当時の店長が販促企画のような他の部門の仕事を任せてくれたりもしていたので、入社前の『やりたいことに挑戦できる』というイメージそのままでした。

お子様のうちから、もっとお薬との付き合い方を知って欲しい。

入社してから5年ほど店舗での仕事を経験して、本社での勤務をすることになりました。当初は店舗の薬剤師のフォローや、店舗で実施している健康相談会の責任者としての仕事をしていました。その中で、お子様調剤体験という新しい企画に携わることになりました。小学校でも、薬を水で飲む理由や食前・食後に飲む違い、タバコや麻薬の危険性など薬との接し方を授業で受けられた経験もあるかと思うんですが、そういう講演会を学校から依頼されて開くこともあったんです。そういった経験から、子どものうちから薬の知識があれば、大人になったときに薬と正しく付き合うことができる。なんでもかんでも病院に行って薬をもらうんじゃなくて、ある程度自分で症状を判断して、薬をもらうかどうか、自己管理していけるようになって欲しいし、薬局の中でどうやって薬がつくられているのかをもっと知ってもらいたいと思ったことが、お子様調剤体験を始めたきっかけです。

お子様だけじゃなくて、大人にも大人気のイベントに。

お子様調剤体験を企画するに当たって、まず内容を決めていくことから始めていかなければいけませんでした。薬と教育をどう結びつけていくかが一番の課題でした。何度もみんなで話し合い、どの項目をどういう流れで話せば楽しんでもらえるか、学びになるのかを決めていきました。その結果、まず紙芝居で薬との付き合い方を説明することにしました。静岡の店舗の薬剤師の協力で絵を描いてもらい、わかりやすく楽しんでもらえる流れになるよう努めました。

今実際に店舗でやっているお子様調剤体験では、まず紙芝居で薬の飲み方や付き合い方を知ってもらい、今度は実際にきな粉を薬に見立てて飲んでもらったり、軟膏を混合してもらったり、薬をお渡しする準備を経験してみたり。そして、お父さんやお母さんに患者さんになってもらい、お子様がこちらで準備している処方箋で薬を準備して、薬の内容を説明し、お会計するところまでを経験してもらっています。実際調剤するのも、飴やチョコだったりするんですけど、それでも楽しんでやってくれています。中には、薬剤師になりたいと言ってくれるお子様もいるんですよ。最初は親御さんにくっついてきたお子様も、イベントの後には、『お薬の大事さがわかった』と楽しそうに言ってくれるのはとても嬉しいですね。意外な事に、薬局の仕事を見ることができたり、薬の知識を得ることができるので、親御さんにも人気の企画です。今では毎回たくさんの親子に参加してもらえるようになりました。今後はより多くの店舗で実施していけるように、さらに工夫していきたいと考えています。

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