商品部バイヤー    青木 功二

地域の方々の健康を守る
商品を提案したい
地域の方々の健康を守る 商品を提案したい
青木 功二
商品部バイヤー
入社14年目
新卒で入社後、店長へ昇進。店長を7年間経験し、現在はバイヤーとして勤務。
オーラルケア部門の責任者として全店に導入する商品の選定から価格決定まで、社内の方向性を決定している。
見えない「流通」の裏側を知る
バイヤーの仕事って、どんなことをするんだろう?って思いますよね。実は私も、バイヤーに就任するまでに思ったことがあります。バイヤーの前は、約7年間、店長を務めていました。店長として働いていた時にバイヤーとの関わりはあったので、店舗の商品展開を担当するという大まかな内容は知っていたのですが、具体的な仕事内容は店舗からはなかなか見えません。着任してから驚きましたね。
バイヤーの仕事は、メーカーの担当者様から新商品など多くの提案をいただきます。商談を重ねて導入するかどうかを慎重に決めていきます。特に新商品が多いのは春と秋。市場に出る約2、3ヶ月前には担当者様との商談が始まります。商談の際には商品の訴求ポイントや価格のほかにも、テレビ CMに起用するタレントさんやチラシやPOPなどの販促物も細かく確認します。商品が世の中に流通するまでの裏側を知れることも刺激的でした。
先を見据えるさらなる判断力を
養いたい
新商品やリニューアル品の導入を決める際は、商品自体の価値を見極めるだけでなく、他社を調査して品揃えや売価を設定することも大切です。各店舗における基数(商品を陳列するスペース)は決まっているため、ただ導入すればいいものでもありません。たとえば、私は日用品などを扱うホームニーズグループのオーラルケア(歯ブラシ等の口腔ケア用品)部門を担当しています。導入する歯磨き粉の基数も決まっていますから、歯磨き粉の研磨剤の有無や効用、味、香りなど、類似する商品が偏りすぎないように調整しなければいけません。そのために自分で使ってみることもありますし、家族や友人に頼むこともあります。やはり実際に使っていただいた人の意見は導入前の貴重な参考になります。メーカーの担当者様はどなたも熱心ですしプレゼンテーションも上手なので、バイヤー経験がまだまだ浅い私は、どの商品も魅力的に見えてしまいます。しかし、バイヤーとしては、「今、クリエイトに必要か」「代わりに取り扱いをやめる商品があったらお客様にご迷惑をおかけしないか?」など慎重に検討し判断しなければいけません。
現場に行って、自分の目で確かめることの重要性
クリエイトは現在、年間40店舗以上の出店を目標にしています。ということは、単純計算で1ヶ月に3~4店舗のペースで新しい店がオープンしているということになります。バイヤーは、オープン日に立ち会うことも頻繁にあります。開店前は、各メーカーの担当者様とレイアウトの最終調整を行ったり、お客様が快適にお買い物ができるように十分に通路が確保されているか、商品が通路をふさいでいないかなどの確認を行っています。お客様から見た「最初の印象」はとても重要ですから、開店後は自分が導入した商品や陳列の状況を入念にチェックしています。
世の中の動向を敏感にキャッチして
店舗に活かす
店長の頃も、自分が取り入れた商品やおすすめした商品が売れるとうれしいものでしたが、バイヤーになった今は更にです。店内でお買い物をされているお客様を見かけるたびに「手に取っていただけている!」「買っていただけた!」とその場で感じる喜びはひとしお。一方で、買っていただけなかったときは「なぜだろう」とその原因を深く考えるようにもなりました。今では、担当商品に関する知識は誰にも負けない自信がありますし、「クリエイトに必要な商品をゼロから生み出す」という重責を果たすことに大きなやりがいを感じています。バイヤーは、クリエイトの全店舗のすべての商品に携わっています。担当する部門において、クリエイトの方向性をも担っているという自負をもって仕事をしています。昨今、口腔ケアをしっかりと行うことで多くの病気の予防ができることが知られています。より良い商品をご提供して地域の方の健康を支えていきたいと思っています。
常に最前線に立つ仲間に敬意を払う
バイヤーには会社方針に沿って商品展開を考えることが求められるので、クリエイト全体に目を向けて考えられるようになりました。一つひとつの商品がどんな経緯や意図をもって導入されているのかを知ることによって、レイアウトなどの見せ方や売り方についても深く考えられるようになりました。クリエイトは店舗をとても大切にしています。店舗は最前線でいつもお客様のために働いています。ですから、商品本部では少しでも店舗の負担を減らすために、新商品を届ける際にでも、バイヤーが1店舗ずつ納品のタイミングを窺い、ポップなどの販促物のレイアウトをわかりやすく一緒に同封しています。店長の頃はそれを当たり前のように受け取っていて、バイヤーの皆さんの気配りに気付きませんでした。初めはバイヤーという職務に戸惑いも多く、自分にできるか不安もありました。しかし、今こうして新しいことに挑戦させてもらって自分自身の成長を感じられていることがうれしくとても感謝しています。これからもバイヤーという立場から店舗スタッフの皆さんの期待に応えらるように一つひとつの仕事を大切にしていきたいと思っています。
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