先輩社員インタビューVol.5~入社5年目帝京大学出身

入社5年目 帝京大学出身

黒木 秀悟(クロキ シュウゴ)

物理薬剤学研究室出身

趣味はポケモン🎮マリオカート🚗バスケ🏀

現在、薬局長としての業務に加えて‟新人アドバイザー”のお仕事もしています。今回は薬局長着任までの流れやアドバイザーのお仕事を紹介します♪

入社の決め手

私が入社を決めた一番の理由は「研修の充実さ」でした。医療用医薬品だけなくOTCの知識についての研修も手厚いところが魅力に感じました。学生時代はOTCについて学ぶ機会などは少なったです。

でも薬剤師になるならお客様、患者様が「健康全般に関して気になることは黒木に相談すれば安心!」と思ってもらえる‟総合的に相談にのれる薬剤師”になりたいと思っていました。だからこそ研修制度は自分の中でキーポイントでしたね。

OTC習得時に使用する研修テキスト

薬局長になるまで

1年目~2年目は、東京の北区にある薬局に勤めていました。 近くに小児科があり、お子様連れの方が多かったです。お子様への粉薬、シロップの服薬アドバイスなど難しいことも多かったですが、やりがいがあり多くのことを学びました。 とにかく子供がかわいい!この前まで抱っこされてたのに、いつの間にか立ってる!そんなお子様の成長を感じる時も多々ありました。

2年目のときにはブラザー&シスター制度のブラザー(新人教育)を任せてもらいました。同じ店舗の新人薬剤師さんがわかりやすいように、いつでも聞きやすい雰囲気を作ることを意識して教育に臨みました。どのように相手に伝えたら理解できるか、悩んでいるところはどこなのかなど後輩育成の視点から自分自身も一緒に成長することができました。この経験は今の仕事でも活かすことができていると感じています。

3年目に薬局長に昇進しました。薬局長に昇進する際には、『薬局長習熟チェックリスト』を上長と一緒に数ヶ月かけて進めていきます。医薬品の知識はもちろんですが、在庫管理や経営数値の確認、シフト作成など薬局長に求められるマネジメントスキルも合わせて学んでいきます。しっかりと一つ一つ教えてもらえる期間があるため、こういった研修の手厚さもあるんだなと実感しました。


そして薬局長着任時、まさかの配属店舗はこれからオープンする新店舗でした。 皆さんは新店舗がオープンするまでどのような感じか想像できますか? 医薬品の置き場所、棚の配置、機械の配置、備品の取り揃えをすべて店舗スタッフが考えます。 一から自分達でつくっていく分大変なことも多いですが、やりがいは十二分にありました! 門前ではなく、面薬局のため最初は患者様がきてくれるかな?と不安なことも多かったですが、ドラッグストア側のスタッフと連携してお店を利用するお客様向けに店内放送を実施したり、チラシを設置をしたり様々な工夫をした結果、薬局を認知してもらうことができ、今ではたくさんの方にご利用いただいております。

新人薬剤師アドバイザーについて

5年目の現在、薬局長のかたわら新人薬剤師アドバイザーのお仕事を行っています。
新人薬剤師アドバイザーとは、店舗の教育担当(ブラザー&シスター)とは別にエリア単位で新入社員のサポートを担当します。 入社一年目の薬剤師の方と密にコミュニケーションを取り、勉強会を開催したり、店舗業務や調剤の習熟の進行状況や仕事の悩み相談や解決などをお手伝いします。 店舗では相談しにくいことや仕事で困っていること、仕事とプライベートのバランスまで幅広く相談を受けています。

最近行ったエリア勉強会では、『1年目から絶対に知っておいてほしい薬の知識』をテーマに自分ではなかなか勉強ができない保険知識や薬の勉強の仕方、色々な医療向けサイトにある情報の活用方法などの問題を作成、解説を行いました。色々なテーマで1-2か月に1回のペースで開催してます。コロナ禍で集まれないときはZOOM開催でも実施し、画面共有機能を使用しながらの説明はとても好評でした。

皆さんも入社したらぜひ一緒に色々なことに挑戦しましょう!

助けてくれる、支えてくれる先輩方、同期がたくさんいますよ!