薬局長 吉田 良平
患者様に信頼される
薬局を作り続けたい
患者様に信頼される
薬局を作り続けたい
吉田 良平
薬局長
入社6年目
新卒入社後、3店舗で勤務。薬局長研修を受講後、入社4年目に薬局長に昇進。薬局長として、患者様との時間を大切にする薬局づくりを行う。現在は、調剤エリアマネジャーを目指し在宅医療など新しい分野にも日々チャレンジし続けている。
患者様との何気ない日常の大切さを感じられる場所
私が薬局長として働いている店舗は、最寄り駅から徒歩10分ほどの住宅地にあります。近隣にお住まいのご高齢の方や顔なじみの主婦の方など様々な患者様が来局されます。お買い物のついでに処方箋をお持ちになる方も多く、受け付けている医療機関は200を超えます。診療科は多岐にわたり、主に整形外科や皮膚科、脳神経外科や循環器科などを取り扱っています。小児の希少な疾病の処方を応需することもあり、薬剤師としての知見を深めることができています。私が服薬指導をさせていただいた方が健康になって、その後お買い物の度に声をかけてくださることがあります。小さなことかもしれませんが、そういったお客様や患者様とのふれ合いが私には大きなやりがいです。
薬局長としての視野を広げる
マネジメント研修
マネジメント研修
私が薬局長に就任したのは入社4年目のこと。OTC(一般用医薬品)、調剤、在宅医療担当といろいろな経験を積んだ後「新しいことに挑戦したい!」という気持ちが強くなり当時のエリアマネジャーにその思いを伝えたことがきっかけです。エリアマネジャーは薬局長になるための教育をすぐに始めてくれました。私のことを認めてもらえたことは嬉しかったですね。薬局長に昇進したときは、不安よりもわくわく感の方が勝っていました。薬局長に就任する前には事前研修を受けることができます。研修はまず、薬局長としての心構えを学ぶことから始まります。例えば、お客様や患者様はもちろんのこと「人として」「薬局長として」薬局スタッフに向き合う姿勢や指導、評価などのマネジメント力を学ぶ研修や新任薬局長が数名集まり、実際にあった患者様の対応事例を題材にして「それぞれの状況に対して薬局長としてどう対応するか」について意見交換を行うという実践力を身に付ける研修もありました。社歴も違えば、年齢、性別も違う人たちの様々な視点や意見に触れることは刺激になりますし、研修後は視野が広がったように思います。部下へのアプローチ方法の選択肢も増え、これまでの業務に活かせていると感じています。
患者様との時間を大切にする取り組み
薬局長に就任して、最初に患者様の待ち時間削減に取り組みました。きっかけは「もっと患者様とお話できる時間を作りたい」と思ったことです。自社の処方箋アプリを活用することで医薬品の事前準備が可能になり、来局された際の待ち時間を短縮できた分、患者様との時間が確保できるようになりました。薬剤師だけでなく、医療事務さんにも協力してもらい薬局全体で取り組んだことで、アプリの利用率はエリア内で最も高い結果となりました。また患者様から「いつもよく話を聞いてくれる薬局。薬の説明だけでなく家族全員の健康状態も気にかけてくれて本当に感謝しています」とわざわざお褒めのハガキをいただいたこともあり、とても嬉しかったですね。また家族のように接してくれる方もいらっしゃいます。今後も地域の方々にとって身近で、信頼される薬局でありたいと思っています。
自分だけの道を
自分自身で切り拓いていく
自分自身で切り拓いていく
私の今後の目標は大型店の薬局長を経験し、さらにマネジメント能力を高めて、将来はエリアマネジャーになることです。在宅医療の経験も必要だと考えています。在宅は患者様一人ひとりの生活により深く関わり、より患者様の身近でサポートする仕事なので豊富な知識と高度なスキルが求められます。様々な立地や中規模の薬局、在宅医療についても多くの知識と経験を持ったエリアマネジャーになりたいです。クリエイトに入社をしてから自分次第で様々な方向へ道が広がると感じることが多くあります。これからも自分の可能性に自分から限界を決めるのではなく、いろいろなことに挑戦して成長していきたいと思っています。