教育課    戸田 善子

一人一人の成長を会社全体で
バックアップする
一人一人の成長を会社全体で バックアップする
戸田 善子
教育課
入社11年目
新卒で入社後、店舗勤務を経験。教育課へ異動し、総合職の全社員が取得する「医薬品登録販売者」の教育全般を担当する。従来の集合研修からタブレットを用いたeラーニング形式への移行やエリアマネジャーと連携した個別サポートを行うなど、社員の資格取得を日々バックアップしている。
「医薬品登録販売者」を育てる研修チーム
私はクリエイトの「医薬品登録販売者」の教育全般を担当しています。医薬品登録販売者資格とは、ドラッグストアや薬局などでOTC医薬品(一般用医薬品)の販売ができる医薬品販売の専門資格です。医薬品を扱う店舗には、必ずこの資格を持つ人が必要であり、お客様に適切な医薬品をアドバイスするために総合職の全社員が資格を取得しています。クリエイトでは資格取得までの学習サポートや取得後の接客方法の他にも、医薬品の知識を定期的にフォローアップする教育体制を整えています。試験範囲の知識を得るための講義は、2020年よりeラーニングに移行しました。社員は店舗に設置されたタブレットで講義動画の視聴やwebテストの受験ができます。勉強範囲は各項目ごとに細かくまとめていますので、空いている時間に手軽に勉強できると好評です。実は移行の段階で、集合形式の講義を動画に切り替える際に随分と試行錯誤を重ねました。講義のポイントを押さえて伝えられているか、動画ならではの効果的な撮影を行う点もとても苦労しました。ですが、社員からの「役に立った」という声はとても励みになりますね。
会社全体で資格取得をバックアップする風土があります
医薬品登録販売者の研修では、実際の試験を想定した模擬試験も毎月行っています。これまでの学習した内容の理解度を確認できるため、模試は現在の自分自身の実力を知ることができる大切なものです。点数が思わしくない人には個別でサポートも行います。まずは、勉強量が足りているかを一緒に考え、問題がなければ勉強方法の改善をします。社員は通常業務を行いながら試験に備えるため、こうした個別のサポートは欠かせません。場合によっては、担当のエリアマネジャーにコンタクトをとり、できるだけ勉強にも集中できるようにサポートをお願いすることもあります。私が思うクリエイトの素晴らしい部分は、こういった必要なフォローや働きかけが自然と根付いているということ。今頑張っている新入社員と同じように、資格取得は全社員が通ってきた道です。だからこそ、みんなが相手の気持ちになって、全力でバックアップできるのだと思います。
お客様の健康を支える専門家として活躍するために
医薬品登録販売者として薬の成分や作用、副作用などを正しく理解することは、薬を販売するうえで必須です。お客様の中には、基礎疾患をお持ちの方もいらっしゃるので、言うまでもなく適切な対応が求められます。また健康な方が病院に行く前に最初に健康相談しようと思ってもらえる存在になることが、医薬品登録販売者としてのあるべき姿とも考えています。さらに私たちの仕事はサービス業です。ドラッグストアは色々な商品を扱うため、たとえば、栄養士であれば食品に対して、プラスαのアドバイスができるように、医薬品登録販売者であれば、化粧品をお求めになるお客様が皮膚疾患をお持ちの場合など、多角的にアプローチできることに繋がります。だからこそ私は、サービスに携わる者として資格取得はスタートラインに立つことと同じように捉えています。
苦手な人でもわかる研修内容で資格取得をサポートする
現在の医薬品登録販売者の受験資格は、学歴も実務経歴も不問ですが、私の入社時はまだ、1年以上の実務経験が必要でした。ある程度、薬やからだの構造などについて実務を通して理解していた部分が、今は制度変更により実務経験に関係なく受験が可能になったため、特に文系出身の人には試験勉強の難易度は高めかもしれません。ですから、研修の際はからだの構造を学ぶためにイラストや図を用いたり、ちょっとしたアクティビティなどを取り入れて、どんな人でも理解できるような講義やテキスト作りを心がけています。かくいう私も文系出身です。クリエイトの多くの社員が理系や文系などさまざまな背景ながらも、これまで全員が資格取得を達成しています。勉強しなくても大丈夫です!なんてことは言えませんが、少しでも薬に興味がある方は挑戦してほしいです。そもそも、文系出身の私が今こうして研修担当になっていることが少しでも安心材料になるのではないでしょうか。これもある意味では挑戦と言えますね。私は入社後、3年半の店舗勤務の後に、今の部署に異動しました。当時は本社に最大200名ほど集まっての講義が主流だったため、初めての登壇では緊張で足がすくみ、声も震えていました。思い返せば、これまでずっと挑戦の連続で、そのことが自分の成長に繋がってきました。今後もまだまだ社員の医薬品接客のレベルを上げ、お客様に頼りにされ、地域の健康を支え続けるクリエイトを目指します。
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